消防法令共通

    【消防法令共通】遡及適用や現行の基準

    遡及適用や現行の基準について

    消防の法令は常に変わるので、現行の法令に従うのか(現在の法令)、昔の法令の基準でいい場合(従前の法令)どっちにすればいいのかルールがあります。

    現行の法令に適応する場合

    • 【特防】特定防火対象物
    • 【従前の法令で違反】従前で違反
    • 【ひけしの大半の設備】避難、警報、消化、(一部例外)
    • 【増築・改築】1000m²以上増えるか減る
    • 【増築・改築】従前の1/2以上増えるか減る
    • 【壁】従前の1/2以上増えるか減る
    サトシ
    サトシ
    消火の一部スプリンクラーなどは例外

    従前の法令に適応する場合

    非防で、消防設備基準が満たされている場合

    予想問題

    消防設備等の技術上の基準に関する政令若しくはこれ基づく命令の規定が改正されたとき、改正後の規定に適合させなければならない消防設備等として、消防法令上、正しいもの次のうちどれか。
    ①.工事の設置されている箭内消化設備
    ②.展示場に設置されている自動火災報知設備
    ③.ラック式倉庫に設置されているスプリンクラー設備
    ④図書館の蔵書質に設置されている二酸化炭素を放射する不活性ガス消化設備

    答え②特防で警報設備
    ①非防で消化設備
    ③非防でスプリンクラー設備
    ④非防で消化設備

    ④は消化施設(れんこん「むせ」て肺炎になる)

    消防設備士甲乙4目次

    消防設備士甲乙共通法令目次

    【消防関係法令共通一覧】
    ├消防対象物と防火対象物の定義用語:消防対象物と防火対象物
    ├防火対象物の区分と適用:防火対象物の区分と適用
    ├防火管理者:防火管理者
    ├消防用設備等:消防用設備等
    ├遡及適用や現行の基準:遡及適用や現行の基準
    ├防火対象物の届け出:防火対象物の届け出
    ├定期点検及び報告:定期点検及び報告
    ├検定制度:検定制度
    ├消防設備士の免状:消防設備士の免状

    消防関設備士甲乙4類筆記試験

    【消防設備士法令4類】
    ├自動火災報知設備の警戒区域と設置基準:自動火災報知設備の警戒区域と設置基準
    ├感知器の種類と設置場所:感知器の種類と設置基準
    ├ガス漏れ警報設備:ガス漏れ警報設備と火災通報装置
    ├発信機と受信機:発信機と受信機
    ├地区音響装置:地区音響装置
    【消防設備士構造機能4類】
    ├感知器の種別:感知器の種別と構造
    ├感知器の設置基準と感知範囲:感知器の設置基準と感知範囲
    ├発信機の構造:発信機の構造
    ├受信機の構造と機能:受信機の構造と機能
    ├電源設備とガズ漏れ検知器:電源設備とガズ漏れ検知器
    【消防設備士電気に関する基礎知識】
    ├電気の計算暗記まとめ:電気の計算と知識

    消防設備士甲乙4類実技試験

    【消防設備士甲乙4類鑑別】
    ├感知器の名称と動作原理:感知器の名称と動作原理
    ├試験器の名称と対象の感知器:試験器の名称と対象の感知器
    【消防設備士甲乙4類製図】
    ├設備図に使用する基礎知識:設備図に使用する基礎知識
    ├系統図に使用する基礎知識:系統図に使用する基礎知識

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