目次
防火管理者とは
防階対象物を管理する人を防火管理者という
防火管理者になるには、権原と管理するための資格が必要。
作業内容としては消防計画、避難訓練、消化活動などをする
防火管理者が必要になる条件
以下の条件の場合防火管理者が必要になる。
- 老人施設10人以上
- 特防30人以上
- 非防50人以上
統括防火管理者とは(旧名共同防火管理者)
管理する権原が2以上ある施設は一緒になって活動することを統括防火管理者といいます。
統括防火管理者の対象になる建物
統括防火管理者がいる施設は以下の建物になります
- 【高層建築物】高さ31Mの建物
- 【老人】3階以上で10人以上収容人員
- 【特防】3階以上で30人以上収容人員
- 【複合防階対象物】5階以上で50人以上の収容人員
- 【準地下町】
- 【地下町】消防のエライ人の指定がある場合
消防のエライ人は消防御三家のことです。
消防御三家=消防長、消防署、市町村所
共同防火管理者の事を平成26年から統括防火管理者という名前に変わりました
予想問題
①.診療所で、収容人員が20人のもの
②.美術館で、収容人員が30人のもの
③.教会で、収容人員が40人のもの
④.事務所で、収容人員が50人のもの
答え④
①特防で20人なので×
②非防で30人なので×
③非防で40人なので×
④非防で50人なので〇
①.地階を除く階段が5の作業場で、収容人員が80人のもの
②.地階を除く階段が4の病院で、収容人員が40人のもの
③.地階を除く階段が3の老人ホームで、収容人員が20人のもの
答え②と③
消防設備士甲乙4目次
消防設備士甲乙共通法令目次
【消防関係法令共通一覧】
├消防対象物と防火対象物の定義用語:消防対象物と防火対象物
├防火対象物の区分と適用:防火対象物の区分と適用
├防火管理者:防火管理者
├消防用設備等:消防用設備等
├遡及適用や現行の基準:遡及適用や現行の基準
├防火対象物の届け出:防火対象物の届け出
├定期点検及び報告:定期点検及び報告
├検定制度:検定制度
├消防設備士の免状:消防設備士の免状
消防関設備士甲乙4類筆記試験
【消防設備士法令4類】
├自動火災報知設備の警戒区域と設置基準:自動火災報知設備の警戒区域と設置基準
├感知器の種類と設置場所:感知器の種類と設置基準
├ガス漏れ警報設備:ガス漏れ警報設備と火災通報装置
├発信機と受信機:発信機と受信機
├地区音響装置:地区音響装置
【消防設備士構造機能4類】
├感知器の種別:感知器の種別と構造
├感知器の設置基準と感知範囲:感知器の設置基準と感知範囲
├発信機の構造:発信機の構造
├受信機の構造と機能:受信機の構造と機能
├電源設備とガズ漏れ検知器:電源設備とガズ漏れ検知器
【消防設備士電気に関する基礎知識】
├電気の計算暗記まとめ:電気の計算と知識
消防設備士甲乙4類実技試験
【消防設備士甲乙4類鑑別】
├感知器の名称と動作原理:感知器の名称と動作原理
├試験器の名称と対象の感知器:試験器の名称と対象の感知器
【消防設備士甲乙4類製図】
├設備図に使用する基礎知識:設備図に使用する基礎知識
├系統図に使用する基礎知識:系統図に使用する基礎知識