目次
感知器の種別
熱感知器の種別
差動式(温度差の上昇率)+スポット(一局所)
差動式(温度上昇率)+分布型(広範囲)
定温式(温度が一定以上)+感知線型(電線状)
定温式(温度が一定以上)+スポット型(電線状でないそれ以外)
熱複合式(差動式+定温式)+熱複合式(多信号)
補償式(差動式+定温式)+補填式(1信号)
熱(温度)アナログ(一定の範囲内火災情報信号)
煙感知器の種別
イオン化式(イオン電流変化)+スポット(一局所)
イオン化(イオン電流変化)アナログ型(一定の範囲内火災情報信号)
光電式(受光量)スポット(一局所)
光電式(送光部と受光部の受光量)分布型(広範囲)
煙複合式(イオン+光電式スポット)
熱感知器の構造
差動式スポット型(空気の膨張+一局所)
空気室にあるダイヤフラムが熱の膨張で上がり接点にぶつかると感知します。
また、リーク孔から空気を逃がす穴があります。
- 【ダイヤフラム】熱の膨張で上がる
- 【リーク孔】温度上昇のときに空気を逃がす穴
定温式スポット型(金属の膨張)
2枚の金属板バイメタルが金属の膨張で上に曲がり接点にぶつかると感知します。
- 【バイメタル】2枚の膨張率が異なる金属板
差動式分布型(空気の膨張+広範囲)
空気の膨張で感知、分布型なので空気管の規模が大きい。
空気管の規格が以下の通りです。
- 【空気管の長さ】20m以上
- 【空気管の外径】1.94以上
- 【空気管の厚さ】0.3mm以上
煙感知器の構造
イオン化式スポット型(イオン電流変化+一局所)
空気をイオン化します。煙が入るとイオンと煙が結合して、イオン量が減ると感知する
光電式スポット型(受光部の量)
光源から光を放ち、煙が入ると光が散乱反射し、受光部の量で感知
光電式分離型(送光部と受光部の受光量+広範囲)
送光部から光を放ち、煙で光が遮ったら感知
消防設備士甲乙4目次
消防設備士甲乙共通法令目次
【消防関係法令共通一覧】
├消防対象物と防火対象物の定義用語:消防対象物と防火対象物
├防火対象物の区分と適用:防火対象物の区分と適用
├防火管理者:防火管理者
├消防用設備等:消防用設備等
├遡及適用や現行の基準:遡及適用や現行の基準
├防火対象物の届け出:防火対象物の届け出
├定期点検及び報告:定期点検及び報告
├検定制度:検定制度
├消防設備士の免状:消防設備士の免状
消防関設備士甲乙4類筆記試験
【消防設備士法令4類】
├自動火災報知設備の警戒区域と設置基準:自動火災報知設備の警戒区域と設置基準
├感知器の種類と設置場所:感知器の種類と設置基準
├ガス漏れ警報設備:ガス漏れ警報設備と火災通報装置
├発信機と受信機:発信機と受信機
├地区音響装置:地区音響装置
【消防設備士構造機能4類】
├感知器の種別:感知器の種別と構造
├感知器の設置基準と感知範囲:感知器の設置基準と感知範囲
├発信機の構造:発信機の構造
├受信機の構造と機能:受信機の構造と機能
├電源設備とガズ漏れ検知器:電源設備とガズ漏れ検知器
【消防設備士電気に関する基礎知識】
├電気の計算暗記まとめ:電気の計算と知識
消防設備士甲乙4類実技試験
【消防設備士甲乙4類鑑別】
├感知器の名称と動作原理:感知器の名称と動作原理
├試験器の名称と対象の感知器:試験器の名称と対象の感知器
【消防設備士甲乙4類製図】
├設備図に使用する基礎知識:設備図に使用する基礎知識
├系統図に使用する基礎知識:系統図に使用する基礎知識