【消防設備士甲乙4類】設備図に使用する基礎知識【実技試験/製図】

警戒区域と感知区域

受信機の設置

P型1級多回線＝警戒区域6以上
P型2級5回線＝警戒区域5以下

警戒区域を1つ

以下の条件の場合一つの警戒区域にする

警戒区域を2つに分ける

★地上階と地下階で分かれている場合

感知区域を2つに分ける（感知器2個いる）

★壁のはりが0.4超える場合で、定温、差動
★壁のはりが0.6超える場合で、煙感知器、分布型

感知器設置場所

感知器設置場所（基本）

	煙感知器	定温式	差動式
じん（ゴミ）	×	〇	〇
煙（食堂）	×	〇	〇
水蒸気（湯沸室）	×	〇	〇
排気ガス（駐車場）	×	×	〇
高温（ボイラー室）	×	〇	×
厨房（調理室）	×	〇	×

感知器設置場所（部屋固定）

定温式(特種)	定温式（防水型）	定温式（耐酸型）	定温式（防爆型）
「じんあい」	「水蒸気」	「腐食性ガス」	オイルタンク
ゴミ	脱衣所	バッテリー室
押し入れ	湯沸室	蓄電室
	洗浄室

煙感知器	定温式	差動式
廊下・通路・ホール	「高温+火炎」	「排ガス」
地階・無窓階・11階以上	ボイラー室	駐車場
立て穴区画全て	乾燥室	車庫
電算機室	溶接工場	自家発電室
通信機室	ガラス工場
電話機機械室

煙感知器1個取付

感知器の感知範囲

感知器の感知範囲表

差動式分布型

光電式分離型感知範囲

【平面図】

【断面図】

製図チェックポイント

サトシ

製図は過去問の数をこなすこと、条件はいろいろあります

消防設備士甲乙4目次

消防設備士甲乙共通法令目次

【消防関係法令共通一覧】
├消防対象物と防火対象物の定義用語：消防対象物と防火対象物
├防火対象物の区分と適用：防火対象物の区分と適用
├防火管理者：防火管理者
├消防用設備等：消防用設備等
├遡及適用や現行の基準：遡及適用や現行の基準
├防火対象物の届け出：防火対象物の届け出
├定期点検及び報告：定期点検及び報告
├検定制度：検定制度
├消防設備士の免状：消防設備士の免状

消防関設備士甲乙4類筆記試験

【消防設備士法令4類】
├自動火災報知設備の警戒区域と設置基準：自動火災報知設備の警戒区域と設置基準
├感知器の種類と設置場所：感知器の種類と設置基準
├ガス漏れ警報設備：ガス漏れ警報設備と火災通報装置
├発信機と受信機：発信機と受信機
├地区音響装置：地区音響装置
【消防設備士構造機能4類】
├感知器の種別：感知器の種別と構造
├感知器の設置基準と感知範囲：感知器の設置基準と感知範囲
├発信機の構造：発信機の構造
├受信機の構造と機能：受信機の構造と機能
├電源設備とガズ漏れ検知器：電源設備とガズ漏れ検知器
【消防設備士電気に関する基礎知識】
├電気の計算暗記まとめ：電気の計算と知識

消防設備士甲乙4類実技試験

【消防設備士甲乙4類鑑別】
├感知器の名称と動作原理：感知器の名称と動作原理
├試験器の名称と対象の感知器：試験器の名称と対象の感知器
【消防設備士甲乙4類製図】
├設備図に使用する基礎知識：設備図に使用する基礎知識
├系統図に使用する基礎知識：系統図に使用する基礎知識